シーケーテクノは、1992年 産声をあげました。お客様個々のニーズに応える製品づくりを手がけることをモットーに、柔軟で小回りのきく会社でありたい。それが千野社長の目指す道でした。
現在の所在地より、500mほど西よりにあった当時の社屋。規模も今より2回りも3回りも小さく、かわいらしい小屋のようでした。
千野社長は、もともと県内の産業用機器メーカーの営業マンでした。そのときの知識と経験、そして仲間に支えられて16年間勤めていた会社を脱サラし、現在のシーケーテクノを創設したのです。
独立して成果を出すべく、ただがむしゃらに仕事を見つけて突き進んだ1年。苦労や失敗を糧に、なんとか無事1年を迎えられたことは、陰ながら叱咤激励し、応援していただいた皆さんの力があってこそ。そんな感謝の気持ちを食事会という形で皆様に還元しようと、長野市駅前ホテルを貸しきって1周年パーティーを開きました。
現在のブーツドライヤーの原型となった試作品。スキー場に程近い所に住む、高校時代の友人の要望に応えて開発をしたのが、はじまりでした。
ブーツドライヤーの販売が好調で、レジャー関連の製品も多く取り扱うことに。
2009年 善光寺バレーコラボネットとイノベートSUZAKA有志会員とのコラボで開発したブドウ栽培等の作業補助具「グレイパー」。腕や首をアシストすることで、作業者の疲労を軽減する装置です。
「グレイパー」を展示したときには、多くのお客様やメディアの反応がありました。
2013年 セラテックジャパン様とともに長野市ブースとして出展させていただきました。
ライト(懐中電灯等)の光源を、ゆっくり回転する円盤の的に当てると、あらかじめ記憶しておいた音声信号が受光器側のスピーカから流れるという展示物。当社は、その回転する円盤のモータ駆動ユニットを製作いたしました。※残念ながら、展示ブースの壁裏側についているので、“日のめ”をみることはありませんが・・・。
信州大学工学部の研究者の方々と他企業様とのコラボレーションによって出来上がりました。
2013年 SBJ20×SKI EXPOにブーツドライヤー CBD-32-Fを展示しました。実際に運転をさせて、来客者に熱風の強さを体感していただいたことで、製品の信頼度が増し、受注につなげることができました。20年以上のキャリアと頑丈な作り、そして100%日本(長野市)産という安心感が強みです。